かくだやま
               481.7m
2006年1月2日(月) 雨
愛子センセイとその娘
稲島⇔観音堂⇔山頂

新潟「NEXT21」より見た角田山(左は弥彦山)
2006年元旦、兄弟が集まり新年会を行った、
当然酒盛りとなる。

その席で、姉愛子センセイが明日娘と一緒に山へ
行くらしい。
酔った弾みで「それならば俺も行く」と言ってしま
った。

実は、三が日はテレビでも見ながらごろ寝を決める
つもりだった。


正月2日の朝、冬の新潟らしくなく晴れている。

案の定二日酔いである。
重い腰を上げて、角田山に向かった。

角田山に向かう途中、徐々に雲行きが怪しくなり
ポツポツと雨が降ってきた。
やはり新潟の冬の空模様だ。

最近はどうやら雨男になりつつあるようだ。
2005年12月は記録的な大雪となった。
新潟市内では1日半の大停電があったり、上越地
方では記録的な降雪量で雪害も相次いだ。

ただ角田山は日本海に面しているため雪は比較的
少ない。

今回は最短で山頂まで行ける稲島(とうじま)コース
を往復することにした。

稲島登山口にある駐車場は正月なのにかなり
のクルマが停まっている。
熱心な角田山ファンが多いようだ。


歩き始めてすぐに稲島薬師堂がある。
ここで初詣をして一直線のだらだら坂を登る。

最初はぬかるんだ道で歩くのに問題がなかったが、
徐々にアイスバーンになってきた。
たまらず軽アイゼンを付けた。


地元の人たちは傘を片手にゴム長でスイスイ
登っている。


僕のように登山靴にアイゼンを付けている
人は皆無である。

この稲島コースは最初だらだら坂であとは
急登が続く。
急登になると休息できるポイントがない。


山頂に出た。


平らな山頂には新年登山の人達が休息を
取っている、


避難小屋では薪ストーブで暖を取りながら
新年会が始まっている。
下山には気を付けてよ・・・


雨は降っているが穏やかな山頂である
 
←パノラマ写真







山頂から平坦な道を戻り、観音堂で今年の
安泰と山の安全を祈った。

観音堂の軒先を拝借して昼食だ。

元旦に余った鍋の食材を背負ってきた、
角田山山頂で鍋パーティーだ。
越後平野の眺望を満喫して、ひんやりとした空気
を胸いっぱい吸って下山とした。


凍結した雪の下りは登りより辛い、
滑り落ちないように慎重に歩を進めた。
【行程】
 9:00 稲島駐車場着
 9:10 登山開始
 9:13 稲島薬師堂
10:25 山頂
10:35 観音堂 大休止
11:15 下山開始
11:55 稲島登山口


  










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