神奈川県横浜市
2008年8月16日(土)〜17日(日)
2008年8月16日(土) 横浜一泊二日の旅

サザンオールスターズ 
「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVE
2008年5月19日サザンオールスターズ
の「2009年以降無期限活動休止」のニュ
ースが全国を駆け巡った。
SAS歴30年の私としては複雑な思いで
ある、ある程度予想はしていたことだが現
実になってしまった。

無期限休止とはどういう意味か、解散では
なく休止か?実質的な解散であろう。
桑田佳祐としては苦渋の選択であろう、
所属事務所のアミューズにしてみれば
SASは稼ぎ頭であり、簡単に解散など
できる訳がない。
解散と言わず無期限活動休止とグレー
にしておくことでで面目が保たれたので
あろう。

元々SASは桑田佳祐とそのグループとい
う印象が私の中で強かった。
勿論、他のメンバーの実力は高いレベルと
思うが桑田佳祐の天才的な能力が抜きに
出ている。
桑田佳祐としては解散したかったかも知
れない、しかし他のメンバーの自立を考え
なければならないだろう。
やはりサザンオールスターズの冠を付け
ていた方がメンバーも活動し易いとの桑田
佳祐の仏心であろうか。

活動休止前に「真夏の大感謝祭」30周年
記念LIVEが8月16日17日23日24日開
催される。
日産スタジアム(旧横浜国際総合球技場)
で4回開催で30万人を動員する。
これは何としてでもチケットを入手して行か
なくてはならない。
活動休止前のLIVEのためチケット入手は
かなり難しそうだ。
事前予約、インターネット、電話を駆使して
なんとか初日8月16日のチケットがゲット
できた。
後日談だが1.7万円のペアチケットがネッ
トオークションで55万円に高騰した。

過去、SASのLIVEはかなり足を運んだ、
SASとの初めての対面は1979年7月22
日に所沢西武球場で行われた「’80s JAM
OVER JAPAN」だった、
デビュー曲「勝手にシンドバッド」が大ブレイ
クしていた頃でSASがヘリコブターで登場
した。

1982年から1991年まで関東で行われる
LIVEの殆どを見に行った。
最後に行ったLIVEは1991年9月1日横
浜スタジアムであった。
それ以降生活環境が変わりLIVEに行けな
くなっていた。
17年振りのLIVEだ・・付いて行けるかな?

8月16日16時、新横浜に到着した、日産
スタジアムへ向かう人の列が続いている、
気合いの入った人は、もうお約束のハッピ
を着込んでいる。
日産スタジアムの周辺でグッズ販売をして
いる、長蛇の列だ。
「記念にパンフレットだけでも買っておこう」
と列の最後尾に並んだ、パンフレットを買う
までに90分も掛かった。
18時開演直前ギリギリに席に着いた。
席はほぼ正面の最上段付近、スコアーボ
ードのすぐ脇だ、つまりステージから一番
遠い席だ。
ステージ上のメンバーは胡麻粒より小さい。
しかしサブステージはすぐ眼下にあること
が救いだ。

どの席も8500円の均一料金で席の選択
はできない。
アリーナ席の最前列など宝くじに当るような
ものだ。
ただ1991年8月、西武球場のLIVEはア
リーナ席の数列目で見た事がある。

18時ジャストに「YOU}からLIVEが始まっ
た、久し振りのサザンオールスターズだ。
今回のコンセプトは「いつものサザン」だそ
うだ。初期のメドレー曲を含めて46曲、耳
慣れた曲ばかりだ。
途中サブステージでもアコースチックなS
ASを披露してくれた。

あっという間の3時間10分であった。
桑田桂祐から「納得のいく曲ができたら戻
ってくる」との宣言があり解散は否定した。

また何時か逢える、一安心だ。

当日の楽曲はコチラ

2008年8月17日(日) 横浜散策
サザンオールスターズのLIVEの翌日、横浜を
散策した、関内駅から山下公園へ向かう。
横浜スタジアムを通過、ここへは何回かSAS
のLIVEで来たことがある。

大洋ホエールズが横浜大洋ホエールズにな
ってホーム球場が川崎球場からここ横浜スタ
ジアムに移転したのが1978年、30年前だ。
SASと同い歳だ。
最近はキャパの関係だろうかSASのLIVEは
横浜スタジアムでは行っていない。

歴史を感じる建物を眺めながらぷらぷらと歩
く。
港町の情緒を残す街造りはすばらしい。
神奈川県庁もいい味わいだ。

我が故郷新潟と、ここ横浜は同時期に開港し
た。

しかし新潟は港町の情緒が殆ど無い。
新潟には昔堀割と柳のある粋な街だったらし
いが今ではその堀割は埋め立たてられてしま
った。

新潟県庁舎は移転し跡地に新潟市役所が建
ったが石造りの建物は取り壊されてしまった。
残念なことだ。
山下公園に到着した。
ここ山下公園は中学校の修学旅行で立ち寄
った、実に40年振りの再来であるである。

公園自体は40年前とあまり変わりはないが
みなとみらいや横浜ベイブリッジなど周りの
景色が様変わりした。

昨日のSASのLIVEへ行った人だろうか、横
浜市内で金ぴかのSASバッグを持った人をよ
く見掛けた。
その実私も金ぴかバックを持って散歩をして
いた。


 ←360度パノラマ写真
観光船、マリーンルージュ号。

SASのLOVE AFFAIR〜秘密のデート〜
のサビに登場する。


マリンルージュで愛されて
大黒埠頭で虹を見て
シーガーディアンで飲まされて・・・・

この歌詞はかなり意味深長である。


ちなみにシーガーディアンは山下通りにある
老舗ホテル、ニューグランド内にあるバーで
ある。
山下公園のはずれに「せかいの広場」がある。

20フィートコンテナのモニュメントが入り口と
なっている


階段を上ると円形の広場になっている。
階段に沿ってガウディ風の噴水と水路が通っ
ている。
貨客船「氷川丸」が係留されている。
この氷川丸は私が中学生の修学旅行で訪れ
た時からここにあった。
最近リニューアルされたようだ。
船内は資料館として公開されている、入館料2
00円也。

氷川丸は1930年三菱重工製造船された。
デンマークB&W社のディーゼルエンジンが
2基搭載されている。

1930年から1961年まで主にシアトル航路
に就航していた。
戦時中は引き揚げ船や病院船などに使われ
た。


船の寿命は30年?以外に短命に思える。

現在船齢78歳114日

山下公園から山下通りを横切り中華街へ向か
った。

マリーンタワーは改装中だ、煙と同じく高い所
に上りたがる私であるが残念である。
中華街に来た、日曜日の昼どきとあって大いに
賑わっている。

北京オリンピック真っ直中なので「加油!中国
 ガンバレ!日本」の横断幕が掛かっている。

これだけの料理店があると目移りしてお店を
選ぶのが大変だ。

中華街で食事をしたあと元町へ出た。

中華街から中村川を一本隔てただけなのに
雰囲気はガラリと変わる。

清楚でオシャレなお店が道の両側に並ぶ。

プロゴルファー飯島茜プロ御用達のウエサ
コもある。

やはり元町といえばキタムラの鞄とミハマの
靴だろうか、ハマトラの必須アイテムだ。

おまけに交通整理のお姉さんもオシャレだ。




横浜は仕事で度々訪れていたが繁華街へは
あまり来たことがなかった。

今回サザンオールスターズのLIVEをからめて
一日横浜市街を散策してみた、港町特有な雰
囲気を楽しんだ。


  








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