すがなだけ
             大蔵山   864.3m
             三五郎山  910.0m
             菅名岳   909.2m
2001年6月2日(土) 晴れ
愛子センセイ同行 マイカー登山

いずみの里⇒階段コース⇒大蔵山⇒
三五郎山⇒菅名岳⇒椿平⇒どっぱら清水
⇒林道
ゴールデンウィークの五頭山以来一ヶ月振
りの山歩きだ。
行く先を決めずに朝6時に愛子センセイに迎
えに来てもらう、とりあえず新発田方面に車
を走らせる。
車中であれやこれや迷ったあげく菅名岳に
決定した、方向を変えて五頭山を左に見て
安田方向へ向かう。
途中道に迷ってしまって村松に出てしまった、
結局8時過ぎ菅名岳登山口に到着。
駐車場には数台の車が停まっている、混雑
していないようだ。
行き当たりばったりなので地図の用意が
ない、登山口の案内板で道を確認するが
よく分からない。
とりあえず大蔵山を目指し最短の階段コ
ースを取る、久々の山なので調子が出な
い。
新緑のブナ林を通過、時折見える越後平野
を眺めながらのんびり登る。
遠くで「SLばんえつ物語号」の汽笛が聞こえ
る、懐かしい音色だ。
ようやく大倉山山頂へ。
愛子センセイは先に着いてカップ酒を空け
ていた、さすが酒豪である。
山頂からは越後平野が見渡せる、遠くにビッ
グスワン
が見える。
今日は日本代表とカメルーンのサッカーの試
合がある。
小休止のあと菅名岳への縦走だ。
三等三角点が傾いてあった。
視界は閉ざされているが気持ちのいい稜線
が続く。
鶯の鳴き声が近くに聞こえる、子育ての最
中なのか人間を威嚇しているようだ、邪魔を
しないようにここは静かに通過する。
稜線の途中に910mの標識が現れた、山
の名前も明記されていない、後で調べたら
三五郎山と言うらしい。
地図にも載っていない、ピークの感じもな
い、しかし今日の最高地点であった。
視界が開けて菅名岳が見えてきた。
すばらしいブナ林を抜けると菅名岳山頂だ、
もうひと頑張り。
菅名岳山頂に出た、山頂はいくつかのグル
ープがお昼休みだ。
我々もぬるくなったビールで乾杯した。
二等三角点を確認。
大蔵山とは逆に山側に要望が開けている。
山頂でゆっくり山並みを堪能した。
名残惜しいが下山としよう。
急な下り坂の連続だ、しかも木の根が張って
いて歩きにくい。
椿平から先は渓流に沿って気持ちのいい沢
を歩く、丸木橋を何回か渡る。
後で知ったがこの山は蛭が多いらしい。
登山道からはずれて急な坂を登ると「どっ
ぱら清水」に出る、大きな岩の割れ目から
水が湧き出て小さな滝になっている。。
この水でお酒を造る神事があるそうだ。
ペットボトルに清水を汲みおみやげにし
た。
ほどなくして作業道に出た、ここからは整
備された道を駐車場までひたすら歩く。
一ヶ月のブランクは大きく歩き応えがあっ
た、なぜか翌日から一週間筋肉痛に悩ま
された。
新緑とブナ林が印象的だった、夏は避け
たほうがよさそうだ。
【行程】
 6:10 自宅発
 8:05 いずみの里駐車場着
 8:20 登山開始
 8:30 登山口着
 8:53 一合目
 9:04 二合目
 9:18 三合目
 9:43 五合目
 9:53 六合目
10:10 八合目
10:18 九合目
10:27 大蔵山山頂
10:40 山頂発
10:58 三五郎山山頂
11:30 菅名岳山頂
13:00 下山開始
13:40 椿平
14:10 どっぱら清水
14:47 林道
15:22 駐車場着
16:20 自宅着


  










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